病院の庭のバラがきれいでした
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先週はさんざんだった千恵さんでした
病室に入ると千恵さんはスヤスヤ眠っています
「こんにちは!」って言っても、まったく目を開いてくれません
しかたなくナースステーションに行って、具合が悪いのかと聞くと
「大丈夫だから起こしてちょうだい!」って。
看護師さんも来てくれて、無理やり起こすとやっとボ~~とした顔で・・・
夢を見ていたようです
毎日会話もなく、寝ていたらどんな人でもだんだんボケてきてしまうだろうなぁ
せめて今日ぐらいいっぱいお話ししましょう!

イメージ 2今日もSさんご家族と楽しくお話しできました
息子さんのお名前をきいたら
「リョウチャンよ」
息子さんが怒って
この歳でリョウチャンはないだろう
「あらうちの息子も、リョウマて言うのよ」
エヘヘヘ・・・
先週から一緒のお部屋になった
Kさんのご主人も加わってくれました
初めてですが、すぐに楽しい仲間になりましたイメージ 3
素敵な絵をスマホで見せてくれ、ビックリです
「画家さんですか?」って聞いたら  
「趣味ですよ!」って謙遜していましたが・・・
世の中の皆さん凄いですね

「皆さん、また来週の火曜日に
          お会いしましょう!」


談話室で、にこやかにお話ができて、とても楽しかったです


生きる

谷川俊太郎

繋がるということ


人と人とが繋がること


ばらばらの個人


結局人は独りでしかないのに


繋がりうること


ほら、ここに見えようかとする糸


いま、そこから始まる。

病院でのひとときでいつも感じるのは、人間と人間のつながりです

Sさんは、リハビリの時も千恵さんに声をかけてくれるようです
今日もベッドの所まで来て、笑顔で話してくれました
Sさん自身も、右手が少し動くようになり、私まで嬉しくなりました
車イス移動が自分でできるようになったら、お散歩ボランティアをしたいと思います
(fuwaは若くないから、リハビリがんばって下さいね。早くしないとダメですよ)

ここの病院は、皆さん長期入院です
家族のように仲良くしなければ、生きている喜びもなくなってしまいます

Kさんの奥さまとも笑顔で「さようなら」って言えたので嬉しかったです
(両足ともに切断してしまったそうですが、両手が動きますからまだまだ大丈夫)
何と言っても、優しいご主人がいらっしゃいますから。

来週はもっともっと楽しくなりそうです
千恵さんも、とても元気になりました
(夜中の痰がひどくて眠れないようですが
退院するつもりで、張切っていますよ


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最後までありがとうございました