アゼムシロ
(畦筵)
 別名:ミゾカクシ キキョウ科
1アゼムシロ
夏から田んぼでいっぱい咲いているのに今頃になって。
まだ咲いていたので7月に撮った写真をガラクタ箱から・・・
2アゼムシロ
雄性先塾
雄性期の花
雄しべが先に成熟して花粉を出します。(雄性期)
3アゼムシロ
雌性期の花
雄しべが花粉を出し切ったあとに雌しべの花柱が伸びてきます。
4アゼムシロ1
雄しべと雌しべの成熟期を時間差でずらすことによって
自分の花粉で受粉(自家受粉)しないような仕組みになっているようです。下は雄性期
5アゼムシロ
ミゾカクシは私のお気に入りのお花です。

7アゼムシロ


野ずえにのこる遅咲きの花は

あでやかな初花よりも愛(めず)らしく

かなしい夢のよすがともなる。

ひとのわかれのときもまた

あまい出会いのときよりふかく

こころにのこることもある。


『プーシキン詩集』金子幸彦訳 岩波文庫

エノキグサ
(榎草)トウダイグサ科 
14エノキグサ
どこにでもはえていますが、なかなか興味ある草です。
来年こそはちゃんと調べるようにしたいと思っています。(確か昨年も同じ事を)
15エノキグサ
16エノキグサ
アカネ
(茜)アカネ科
アカネの名は、根を染色に用い、茜色に染まることからです
8アカネ
9アカネ
10アカネ
11アカネ
12アカネ
13アカネ


時節がら
どうぞご自愛くださいませ。